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『整体とは?』

用手療法整体法は、按摩・マッサージが筋肉・リンパ・血液を対象とし循環を促進する効果が有るのに対し、主に骨格・自律神経・内臓に対する作用によって安静効果をもたらします。

  内蔵を支配している自律神経の最高中枢は大脳に包まれた間脳の視床下部に有り、ここから出された信号は、中脳、延髄、脊髄の節前線維に伝えられ、節後線維として抹消機関に到達します。その神経の分かれめがある背骨には、ある一定の範囲に皮膚を支配する神経の枝も出ていて、同じところで分岐しています。

  内臓の異常がその神経を強く興奮させると、隣接した皮膚へ行く神経にもその興奮が影響を与えて、その神経が支配する皮膚に異常があるような伝達を行います、そこで一定の部位の皮膚が知覚異常・痛み・冷え・循環異常を起こしていると、どの臓器に異常が有るかがわかり、それにより知覚過敏点・圧痛点・反応点といったものが認識されるのです。

ということは皮膚に与えられた刺激もまた、内臓まで伝達されるということです。

そこで経絡の押圧で、不快感をあたえずに、皮膚の興奮を抑え、過敏な反応が治まるような押さえ方をした時、初めてその同じ分野に神経作用が及ぶ内蔵も、異常な興奮が鎮まり悪化した機能が元に戻って正しくなり、正常な営みに戻るというわけです。

この働きは筋肉にも影響を与え、凝りや痛みが治まってゆき、さらに筋肉の凝り(収縮)によって影響を受けていた骨格の歪みを元に戻してゆきます。
もともと人間には「自然治癒力」というすばらしい力が備わっています。



◆O脚骨盤矯正

◆耳ツボリンパ減量